開発ストーリー
QUALITEは、ホタテ貝殻という素材の持つ自然界の秘めた力に惚れ込み研究開発をはじめました。

ストーリー01

ホタテ貝殻の問題点

ホタテ貝殻の現状

ホタテは日本で最も多く食べられている貝の一つであり、その収穫量は養殖だけでも約17.3万トン(年間)と言われております。 しかしホタテを収穫した後の貝殻は産業廃棄物として、毎年約15万トンを超える量の貝殻が海への投棄や空き地などに積載放置という形で処理され、残念ながら環境汚染の原因となっているのが現状です。近年では、ホタテ貝殻がリサイクル資源として見直されており、その中でも世界的な影響を及ぼした新型コロナの影響があり除菌対策の一つとして天然由来で除菌能力のある貝殻焼成パウダーは特に注目を集めており、各社ホタテ焼成パウターを原料とする除菌液を販売しております。

ストーリー02

ホタテ貝殻の課題と解決策

ホタテ貝殻焼成パウダーの課題

現在一般的に販売されているホタテ貝殻焼成パウダーは成分の特性上、水分を加えると発熱する傾向にあり安全性の問題などの課題もあるため、大量使用の際は使用方法が制限されます。

長年の研究開発で解決

SeaFectは、特殊技術によりこの発熱現象を抑えながら一般的に水に溶け難いとされているカルシウムの溶解度を飛躍的に向上させた事により、除菌力向上とpH維持に貢献しております。この様に高機能で安心安全なホタテ貝殻焼成パウダーへと進化させることに成功致しました。

ストーリー03

調べれば調べるほど面白く可能性しかない

そんな思いで4年間、常識を覆すほどの研究を重ねてきた

ホタテ貝殻は昔から利用されてきました。しかし大量使用の際は発熱するため使用方法が制限があり、利用方法次第では皮膚刺激が強く、強アルカリ性のpH維持も不安定といった課題も多くありました。これらの課題を様々な研究機関や企業との連携により、開発を進めていく中で、以下の4つの効果を持つSeaFect水溶液が完成しました。

ポイント1

除菌

強アルカリ性(pH12.5前後)であることから、ウイルス(エンベロープウイルス、ノンエンベロープウイルス)を除菌できることを確認した上で、皮膚刺激性も抑える事に成功しました。合わせて細菌やカビ(真菌)の除去に成功することができました。

ポイント2

消臭

臭いの原因となる細菌やカビを除菌し、繫殖を抑えることで、臭いの発生源を元から断つことで、消臭効果も実感いただけます。ご利用になられているお客様からも喜びのお声をいただけています。

ポイント3

防カビ

濡れた箇所や汚れなどがある場合でも、有効成分がご利用になった表面に残るため、ご利用後の防カビ効果も期待できます。

ポイント4

油脂分解

油脂の成分である脂肪酸はアルカリ性(SeaFect水溶液)と反応すると、一種の石鹸になります。石鹸になることでその他の汚れも洗い流す手助けをしてくれます。

ストーリー04

アルコールでもなく、次亜塩素系でもない「第三の選択肢」

ウイルスや細菌などの脅威から守りたいという思い

2020年から世界を脅かすコロナウイルスをはじめ、私たちは様々なウイルスや細菌の脅威に晒される日常となりました。
以前から手荒れや臭いなどで悩みの多い業種の方々や新たなWITHウイルスとの日常を過ごす皆さまへ、100%天然由来の除菌・消臭液であるSeaFect水溶液をお届けすることができるようになりました。

引き続き私たちQUALITEは、自然界の持つ素晴らしい機能を向上させながらも人体及び生体、また環境に対して安心安全を心がけた製品づくりを心がけることが、私たちQUALITEの企業理念です。